横浜市青葉区で古くなった灯油やガソリンを処分する方法

「灯油ストーブを処分してしまい灯油が余っている」「ガレージに古いガソリンがある」など、灯油やガソリンの処分方法についてお困りではありませんか？古い灯油やガソリンは危険性があるため、そのまま放置するのではなく適切に処分することがオススメです。横浜市青葉区で灯油やガソリンを処分する方法について、解説していきます。

横浜市では、消防署を含め灯油やガソリンの処分は行っていません。火災予防や環境汚染の観点からご自身で処分するのではなく購入した店舗に依頼する方法が一般的です。

横浜市青葉区で灯油やガソリンを処分する方法は、以下の方法があります。

横浜市では、古い灯油やガソリンは収集していないため、購入店舗や回収可能なガソリンスタンド、産廃業者への依頼で処分可能です。以下で詳しく解説していきます。

ご家庭で余った古い灯油やガソリンは、回収可能なガソリンスタンドで処分できます。
一番手軽な方法ですが、セルフ式ガソリンスタンドや一部のガソリンスタンドでは、受け入れをしていないこともあります。持ち込みする前に事前に確認しておくと安心です。古い灯油やガソリンの処分費用は量にもよりますが、無料〜500円程度で処分できることが一般的となります。しかし、費用はあくまでも目安となりますので、事前に持ち込み先の方へ確認しておくことがオススメです。

事業所などで余った大量の灯油やガソリンや、量が多くてガソリンスタンドなどで引き取りを断られた場合、産廃業者に引き取りできるか確認をしてみましょう。この場合、運搬費用と処分費用がかかるため、見積もりをとってもらうことになります。

 

灯油やガソリンは廃棄物処理法で「特別管理廃棄物」に指定されており、通常の廃棄物より厳しく規制されています。そのため、引火性廃油の特別管理収集運搬の認可を受けている業者に、回収・処分の見積もり依頼することがオススメです。

古くなった灯油の取り扱いについて、注意点をいくつか紹介していきます。

 

【古い灯油の危険性】
古くなった灯油は使用する際にも注意が必要です。何年も使用していない灯油は「不良灯油」と呼ばれ、灯油ストーブに使用すると不完全燃焼を起こし、二酸化炭素中毒の危険性が高まります。
国民生活センターでも注意喚起を行っているため、詳しくは国民生活センターのホームページをご覧ください。

 

出典：不良灯油による石油暖房ききの故障や異常に注意｜国民生活センター

 

【古くなる前に使い切るのがオススメ】
古い灯油はガソリンほど引火性は少ないのですが、何年も放置しているとポリタンクが痛み、次第にそこから灯油が漏れる可能性もあります。また、何年も放置した灯油は、そのまま使用すると灯油ストーブを壊してしまうこともあるため、灯油は古くなる前に使い切ることがオススメです。

 

【ポリタンクは処分可能です】
横浜市青葉区では、灯油を入れてあった空き容器（ポリタンク）は自治体のゴミ出しで処分できます。一番長い辺が50cm未満であれば週2回の「燃やすごみ」として、50cm以上のポリタンクは「粗大ゴミ」として処分可能です。